戦争の世界史

マクニールの戦争の世界史は、何度も呼んでボロボロになってきたんだが、それでも面白い。
やっぱマウリッツすげーやとか、そんな感じ。
MAAは日本語版をまだ半分も買ってないので金できたらそろえたいところです。
英語版もこれぐらい薄いのだったら頑張れば読めそうなのでほしいなぁ。というか訳してくれんかなぁ・・・
ちなみに。メンアットアームズとは薔薇戦争とかあの辺りの装甲騎兵を思い浮かべるといいらしい。
白銀の甲冑をきらめかせ、泥にまみれて徒歩で敵の徒歩騎兵と殴りあう装甲騎兵は燃えます。
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でも、日本における武士というか軍の編成の変遷がよーわからんのだよなぁ
鎌倉とかその辺は西洋における「ランス」のように、御家人に一族郎党で馬上と徒歩の戦闘要員と非戦闘要員(兜もちとか。変え馬はいたんかな)がいて、それを集合していると日本史で高校のころならった。
で。そっからどう変遷したんだろうなぁ。
ランスの利点としは、各ランスは地縁でつながられているというスイス人のような結束力を発揮しうる。とか、平時の管理が楽とか。
確か元寇のときは御家人数千人集めた。つまりはランスの数だわな。
で、こっからどうなるんじゃろ。
戦国期は農民徴募兵なんじゃろか。
んー。御家人が一族郎党で組んでたのが、御家人、つまり大名の家臣がそれぞれの支配領域の領民を指揮して戦う。という風に変遷したんか。
人口が増えすぎて、食っていけない連中というのは発生しなかったんだろうか。
そういうのを徴収して、食っていけない農民を指揮する食っていけない貴族様というのが近世ヨーロッパ式傭兵だったように思うんだが。
まぁ。やっぱメンアットアームズで密集して敵陣ぶち抜くなんてのは異端の戦術なんかなぁ。ペルシャでもビザンツでも装甲騎兵は弓使ってたように思うし。日本のSamuraiも一応装甲騎兵の範疇ではあると思うけど、メインアームは弓だわ。

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オーストリア辺境軍つったら、さんぺーの元祖じゃないか。うーん。大体2kで一冊か。無職にはつらい