文禄・慶長の役
文禄・慶長の役関係の本何冊か読んだ
- 作者: 上垣外憲一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/04
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そも太閤記やら武功夜話やらってそんなに作中にゴリゴリのっけるほど資料価値高いっけ
俺の知りたいことは何一つ学べないなぁと思いながらアマゾンのサイトレビュー見てみたら5点とかついてる。すげえ
- 作者: 旧参謀本部
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1995/02
- メディア: 文庫
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いかんせん元は半世紀以上前に書かれた本であって今じゃ間違いと判明してる部分も結構あるらしいがたぶんこれが一番私の読みたい物に近いだろう。
まーゆっくり読む。
上の本か、他の本かで「豊臣方の快進撃は日本刀と小銃火力」が原因みたいな話が出てたけど火縄銃はともかく日本刀…?
火縄銃凄いのはわかる。朝鮮王朝実録のどっかで清に援兵出すんで小銃兵100ぐらい出してロスケケチらした。清軍はあわくってた。って感じの書き方があったけど、対倭軍でせっせと鳥銃整備した遺産かね。
日本刀を戦場でどう使ったのかは機になるところ。戦果を送るのにクビやら鼻やら耳やら切るときに使ってたから、かの
それとも国内戦とは違って刀で切り込んでたのか。
朝鮮の切り取りが目的なら慶長の役のように海沿いに城作りながら前進して敵来たら後詰決戦といった感じになるんだろうけど、あんまりにも文禄の役で快進撃したもんだから補給が続かない→現地調達(略奪)する→レジスタンスが発生して補給が滞る→飢えるの素敵なスパイラル。
安国寺恵瓊の現地でいろは教えたとかは撫民というより通訳養成のようだし、一体何を目的として朝鮮に出陣したのか。は気になるところ。
秀吉が名誉を求めて?いくら耄碌してるからってそこまで単純な理由じゃないきがするのぅ
明、朝鮮に国内の大名たちの兵力を集中してその間に国内での中央集権化を勧めるってのも面白いけど…うーん。何かピンとこねえなぁ
明朝鮮を切り取って諸大名に新恩を給付して政権の強化というのも面白い
あーでも、義兵の類は一揆勢とみなされてたみたいなので基本根切り、するともうかたっぱしから殺しまくって空き地にしたあと屯田感覚で植民というのも悪い選択肢じゃないのか?できるとは思わんし国中東北みたいなところでどれほど人間集めれるかも疑問だなぁ
というか戦国末ー織豊政権時代ってそんなに人口圧力やばかったっけか。いやでも大坂の陣のときに浪人集めりゃ何万かは集まるぐらいだけど
国内統一で諸大名の軍備削減を目的とすりゃ朝鮮南部切り取って根切りにしてクビにした兵に土地を…うーん。違うねぇ…